
僕は2018年1月に未経験から転職して、現在エンジニアとして働いています。
これからプログラミングを初めてエンジニアを目指す方やプログラミング初心者の方はエンジニアってこんな感じなのかなってなんとなくでもイメージを持っていると思います。
僕も実際色々なイメージというか先入観を持ってエンジニアになったんですが、いざなってみると自分が持っていたイメージとかなり違って勘違いしてしまっていたことも様々ありました。
そこで今回はプログラミング初心者の方が勘違いしがちな3つのことをご紹介していきます。

目次
プログラミング初心者が勘違いしやすい3つのこととは?
まず初めに結論を書いていきます。
つまりこれから書いていくプログラミング初心者が勘違いしがちな3つのことです。
ずばりこの3つになります。
プログラミング初心者が勘違いしがちな3つのこと
- コードは覚えなくてはいけない
- 主要言語全て使えないといけない
- コミュニケーション能力は必要ない
プログラミング初心者の方からすると「えっそうなの?」って意外におもわれるものがひとつはあるんではないでしょうか?
ちなみにこの3つは僕がまだ転職してエンジニアになる前に実際に勘違いしていたことです。
これ全て勘違いでした。
それでは実際はどうだったのかをそれぞれ解説していきます。
コードは覚えなくてはいけない
まずはなんといってもこれですね。
僕はプログラミングを仕事にするならばプログラミング言語で書くコードを全て覚えていかないといけないと思ってました。
プロのエンジニアの方はプログラミング言語のコードを全て覚えていて、作りたいものをあっという間にキーボードをカタカタ打って作れるものなんだって本気で思ってましたwww
これはとんでもない勘違いでした。

プログラミングの技術は常に進化し続けていますからね。
この業界にいる限り一生勉強です。
プログラミングの勉強をするのはなにも初心者だけではありません。
僕の会社にいるベテランエンジニアの方でも毎週アルゴリズムやAIに関する勉強会に参加して更に技術を高めようとしています。
いまの僕からすると雲の上のような存在のエンジニアの方でもコードを何も見ずに書いていくようなことってほとんどありません。

自分が実現したいことをググって調べながら、コードを書いていきます。
コードを書くときによく使うものはもちろんみなさん見なくてもあっという間に書いてしまうんですが、あまり使わないものとか全く新しいものとかはすぐにググって参考サイトを見ながら応用していきます。
ベテランエンジニアの方でも書き方がわからないコードって実は結構あるんですよ。
ではプログラミングがすごくできるエンジニアとそうでないエンジニアの違いはなにかというと
「コードを見たときに理解ができるかどうか」
です。
決してコードを全ておぼえていることではありません。
つまりはプログラミングを学んでいく上でコードは覚えようとしてはいけないってことですね。
コードを見たときに活用できるように理解しないといけないってことです。
プログラミング初心者の方もググりまくりましょう!
参考ちなみにプログラミング初心者の方におすすめの参考サイトはこちら
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主要言語全て使えないといけない
これは先程の勘違いに関連しているところかもしれません。
プログラミングができるエンジニアはみんなどの言語でも使えるんだっておもってました。
そもそもプログラミング言語が世の中にこんなにあるなんて全く当時は知りませんでしたから。
ちなみに数にして200以上のプログラミング言語があるようです。

まー200は知らないにしても聞いたことぐらいある言語って結構ありますよね。
- Java
- JavaScript
- C言語
- PHP
- Ruby
- Swift
このへんは割と有名ですね。
僕はプロのエンジニアって全ての言語を使いこなせるものだと思ってました。
実際世の中のエンジニアにはいまあげた全ての言語を使いこなせる方もたくさんいらっしゃるでしょうけどね。
でもみんながみんなそうかというと全然そんなことないです。
最初に学んだ言語も結構ばらばらですし、得意な言語も全然違います。
僕が働く会社でもPHPは知ってるけどJavaは書いたことないからよくわからないっていう先輩とかもいます。
つまりプログラミング言語って有名なもの全てを使える必要なんて全くないんですね。
プログラミングをはじめたばかりの方は特にいろんな言語に手を出すべきではないです。
まずはひとつの言語でしっかりと基礎を学んでプログラミングになれることが必要になります。
ひとつの言語をしっかり学べばプログラミングって他の言語を使えるようになるのは最初の言語に比べて全然時間かかりません。
基礎的なところって変わらないからです。
当然ですがどの言語でもif文やfor文など基礎的なものは使いますしね。
なので初めに学んでいく言語としては自分がプログラミングで実現したいことから逆算して学んでいくのがいいと思います。
取り組みやすさでいうとHTML・CSS・Rubyなどはおすすめですね。
おすすめご紹介した言語は僕がご紹介しているおすすめプログラミング学習サービスでも学びはじめることもできます。
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コミュニケーション能力は必要ない
正直自分がエンジニアになるまでプログラミングをするエンジニアの人ってコミュ力が低くて暗い人が多いって思ってましたwww
まずはこの場を借りて全国の輝くエンジニアの方にあやまりたいです。

ちなみに僕はエンジニアになるまえ営業をしていました。
営業をしているとコミュニケーションを取るのが上手とか好きとかって思われがちなんですが、僕の場合は全く逆の理由で営業をやってました。
本当に人とコミュニケーションを取るのが苦手だったので、苦手克服のためにあえて営業の世界に飛び込んで自分を鍛えてみようと思ったんです。
おかげでかなり苦手克服することができて人と普通にコミュニケーションを取ることができるレベルにはなんとかなりました。
苦手克服はできたんですが、僕はもともとあんまり人とコミュニケーションを取るのが好きなほうではなかったので営業をやめて別の仕事をしようと思ってエンジニアを選びました。
なぜなら人とコミュニケーションを取らずにずっとPCに向かってひたすら作業するエンジニアという仕事は自分に向いていると思ったからです。

普通に考えれば人とコミュニケーションを取らずにできる仕事なんてほとんどないですよね。
ましてや複数の人が協力してひとつのものを作り上げていくエンジニアという仕事はコミュニケーション能力も超大事です。
プログラミングを始めたばかりのころはとにかくわからないことだらけで先輩や上司に聞きまくらないと解決できないことも多いですし、案件の打ち合わせや進捗報告などもありますからね。
PCの前でコードを書いている以外の時間も実は結構あります。
コードを全然書けないけどコミュニケーション能力が高いから評価が高いって人もいますからね。
ようは周りの人を動かしたり巻き込んだりできる人のことですね。
なのでプログラミングは未経験なのですぐにはできないけど、コミュ力には自信があるってかたは十分武器になると思うのでもし興味があるなら未経験だからと恐れずどんどんチャレンジしてほしいと思います。
僕も未経験からの転職だったので不安はありましたが、エンジニアになったことで働き方もこれまでと変わってかなり日々が充実してます。
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【スッキリ解決】プログラミング初心者が勘違いしがちな3つのこと
今回はプログラミング初心者が勘違いしがちな3つのことをご紹介していきました。
結構意外だったこともあったんではないでしょうか?
最後にもう一度まとめてみましょう。
プログラミング初心者が勘違いしがちな3つのこと
- コードは覚えなくてはいけない
- 主要言語全て使えないといけない
- コミュニケーション能力は必要ない
プログラミングに対する不安が少しでもこの記事で解消できたのならば嬉しいかぎりです。
プログラミングに取り組むハードルを自分の中で勝手にあげすぎずにどんどんプログラミングに挑戦する人が増えていけばいいですね。
最後までよんでいただきましてありがとうございました。

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