
プログラミングをはじめてからプログラミン関連のいろんな本を読んできました。
いろんな本を読んでいると、そのうちいくつか良書にも出会います。
今回はその良書のうち、特におすすめの「良いコードを書く技術」という本をご紹介していきます。
エンジニアは本当に読むべきといえる本だと思います。
良いコードとは何か?
じゃあまずそもそも「良いコード」ってどんなコードなんでしょうか?
人によって基準が分かれる部分でしょうね。
「良いコードを書く技術」では「良いコード」を下記のように定義しています。
良いコードの定義
- 保守性が高い
- すばやく効率的に動作する
- 正確に動作する
- 無駄な部分がない
普通に異論なしですね。
上記を満たしていれば間違いなく「良いコード」と言えるでしょう。
「良いコードを書く技術」ではこの定義を満たす「良いコード」を書けるようになるように具体的にどうプログラムのコードを書いていけばいいかが書かれています。
良いコードを書けるようになるメリットは?
そして次に「良いコード」を書けるようになるメリットはどこにあるんでしょうか?
「良いコードを書く技術」では下記のように書かれています。
良いコードを書けるようになるメリットは?
- プロジェクトを強力に推し進める
- プログラマとしての評価が高まる
- 仕事に満足感や自信が持てるようになる
これも異論なしですね。
てか当然の話ですが、プログラミングをするエンジニアにとって「良いコード」を書けるようになることはメリットしかないですね。
周囲の人からの評価も確実に高まりますよね。
ただ動けばいいというコードを書くエンジニアではなく、より「良いコード」を書けるエンジニアになりたいものです。
良いコードを書けるようになるには?
ここまでで「良いコードを書く技術」の中から
- 「良いコード」の定義
- 「良いコード」を書けるようになるメリット
上記を簡単にご紹介していきました。
メインはここからですね。
「良いコード」の定義と「良いコード」を書けるようになるメリットはわかったけど結局どうしたらいいのって感じですよね?
この本読んでいただいたらわかりますが、そこの部分が一番しっかり書かれてるんで安心してください。
ではでは詳細を少しご紹介です。
まず「良いコード」は1日にしてならずということです。
プログラミングを長くやっていれば「良いコード」を書けるようになるわけではなく、「良いコード」を書くために必要な習慣を継続して実施していくことが必要ってことですね。
ちなみに「良いコード」を書く為に必要な習慣は下記のように紹介されていました。
習慣その1 読む
→とにかくいろんな人のコードを読んで読んで読みまくれ
良いコードが書けるようになるには、悪いコードも含めて他人が書いたコードを普段から意識して読むことが大切。
習慣その2 書く
→とにかくコードを書きましょう!
当たり前のことですが、良いコードを書けるようになるには「自分の手を動かしてコードを書く」必要がある。
習慣その3 道具を磨く
→使う道具は常に磨いておこう
コードを書くうえで必要な道具や環境を最高の状態に保ちましょう。
エディタやバージョン管理ツールなどのことですね。
習慣その4 知る
→良い知識を得よう
良い知識を得ることは、技術向上には欠かせない習慣の一つです。
習慣その5 聞く
→アウトプットと人からのフィードバックでさらなる成長を
自分のコードや考えを誰かにアウトプットして、フィードバックを得られる場面を作る必要がある。
ブログにも同じことが言えますが、やっぱり習慣って大事ですね。
上記の習慣を継続して実践することで、「良いコード」をかけるようになっていくということです。
良いコードを書く技術
「良いコードを書く技術」では下記の具体的な技術について書かれています。
良いコードを書く技術
- 名前付け
- スコープ
- コードの分割
- コードの集約
- コードのパフォーマンス
- ユニットテスト
- 抽象化
- メタプログラミング
プログラミングをやっている方なら、本のタイトルと項目の名称でなんとなくは書かれていることが想像できるかもですね。
どれも「読みやすく無駄がなく保守しやすい良いコード」を書くために追求していきたい項目です。
各項目にどのようなことが書かれているかはぜひ実際に本を買ってよんでみてください。
まとめ:エンジニアが読むべき本「良いコードを書く技術」
今回はエンジニアが読むべき良書である「良いコードを書く技術」についてご紹介してきました。
「良いコードを書く技術」はぜひ一度読んでみていただきたいですが、一度と言わず何度も読み返したくなる1冊になるかもしれません。
冒頭でも書きましたが、「良いコード」を書けるようになることはエンジニアにとってメリットしかありません。
今後もずっとコードを書いていくだろうという人には特におすすめですよ。
機会があればぜひ一度読んでみてください。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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