
僕は2018年1月に営業職からIT業界に転職し全くの未経験からエンジニアになりました。
未経験からの転職で不安もありましたが、結果的にはメリットだらけで今すごく幸せです。
そこで今回は僕の実体験をもとに営業職からエンジニアになるメリットを3つご紹介していきます。
本記事の内容
そもそも営業職から未経験でエンジニアになれるの?
エンジニアになったらどんなメリットがあるの?
エンジニアになるには何をしたらいいの?

目次
そもそも営業職から未経験でエンジニアになれるのか?
結論からいうとなれます。
もちろん年齢とか常識的な範囲で考えてってことです。
ちなみに僕は28歳で転職してエンジニアになったので、結構遅い方だとおもいます。
僕とほぼ同期で入社したメンバーには僕より年上の30代の人も複数人いるので、30代だからもう無理ってこともないです。
もちろんかなり頭も使いますので早いにこしたことはないと思いますけどね。
ではなぜ未経験からでもなれるのか?
答えは「圧倒的に人材が不足しているから」です。
経済産業省が出しているデータにもあります。
引用:経済産業省
このデータによるとIT人材不足規模は2015年ですでに約17万人です。
そして2030年には約59万人となりますます深刻化していくようです。
IT人材の不足はたとえIT業界にいなくてもなんとなく想像はつくんではないかと。
インターネットが流行し、さらにスマホが当たり前になった今の世の中で便利なサービスやシステムってほとんどITが絡んでます。
スマホゲームやフリマアプリなども次々新しいものが誕生してますよね。
ということはそれだけ新しいモノを創り出す人材が必要になるんです。
IT業界の様々な企業がいま新たな人材を求めています。
もちろん優先順位としては
- 経験者
- 未経験者
といった感じですね。
ただ僕がいる会社もそうですが、なかなか腕の良い経験者のエンジニアってすぐには見つからないようです。
やっぱり腕の良い人は大手に偏ったり、フリーで案件を受けてたりするからですね。
では人材不足の問題をどうするかというと未経験者を採用してゼロからエンジニアとして育てるっていう選択になってくるわけです。
これが未経験者からでもエンジニアになれると言い切る理由です。

営業職からエンジニアになるメリット3選
ここまでで営業職から未経験でもエンジニアになれるというのはわかっていただけたのではないかと。
実際なれましたからね。
ではこの記事の本題はここからですが、営業職からエンジニアになるメリットはずばり以下の3つです。
こんな方におすすめ
- 1.休みが増えてプライベートが充実する
- 2.考える力がつく
- 3.毎月の数字の呪縛から解放される
それぞれ詳細をご説明していきます。
1.休みが増えてプライベートが充実する
営業をやっていた時に比べてまず圧倒的に休みが増えました!
僕のなかではこれが1番嬉しくて幸せを感じてます。
こうやってブログも書けますしね。

僕はエンジニアになるまではずっと営業職でほとんどの期間が個人をお客様にする住宅営業でした。
住宅営業って結構過酷で基本水曜しか休みがなかったりするところが多いです。
ちなみになぜ水曜かっていうのは「契約が水に流れる」っていうのを連想させるので昔から水曜のところが多いようです。
なので僕は住宅営業の時は水曜日しか休みがありませんでした。
週に1日だけの休みってあっという間ですし、休みの日であってもお客様から電話が来たりLINEがきたりで全然休んだ気にならない日もざらにありました。
もちろん連休なんて年に数えるほどです。
営業職のときは休みってほとんどあってないようなものが普通でしたが、エンジニアになってガラッと変わりました。
- 土日休み
- 祝祭日休み
- お盆休み
- ゴールデンウィーク
- お正月休み

2018年の9月なんか3連休がありすぎて幸せでしかなかったですからね。
これだけ休みがあると自由に使える時間ってかなり増えます。
僕なんかは家族もいるので、家族と過ごせる時間も圧倒的に増えましたし、こうやって趣味のブログやバイクにあてれる時間も増えました。
エンジニアになることで休みが増えるというのはかなりのメリットです。
ただし会社によっては必ずしもそうではなくて過酷なところもありますから、事前リサーチはしておくのがおすすめです。
2.考える力がつく
僕はエンジニアになったことで考える力もつきました。
正確にいうならば考える機会が増えたので考える力がついたという感じです。
エンジニアという仕事をしてると何かを考える時間がかなり長くなります。
ブログラムを書くにあたってもテキトーに書いていくなんてことはできません。
たとえ書いてある内容があっていたとしても、書いてある順番が違えば全く違った結果になってしまいエラーが起こります。
プログラミングはコンピュータに命令を出すためのものなので、その命令が間違っていたら当然思うように動いてくれません。
なので命令を間違えないように正確に書いていかなくてはならないんですね。
エンジニアの経験も長くスキルの高い人は頭の中でプログラムを組み立て早々に書き出しますがプログラミング初心者はそうはいきません。
- まずは実現したいことを日本語で組み立てる。
- フローチャートを書いてみる。
- フローチャートが完成したら、コードを書いてみる。
などのように自分の頭で考えたものをアウトプットしなければならないこともかなり増えます。
なのでエンジニアという仕事をしていると常に考えることが求められます。
それだけ考える時間が増えることで自動的に考える力がついていくような環境にあるということですね。
3.毎月の数字の呪縛から解放される
営業職をしていたら必ずつきまとってくるのが毎月の契約件数や契約金額ですね。
僕も住宅営業の時は月初に毎月目標をたてて、上司に報告書を提出してました。
営業なら月の目標は達成して当たり前なんてことも言われますが、目標を達成するのはそんなに簡単なものではないですよね。
たとえ目標を達成し続けたとしても、今度は求められる目標がどんどん高くなってしまうのでどちらにしても数字と戦わないといけない日々です。

エンジニアになればそんな数字の宿命からは解放されます。
もちろん立場によってはプログラミングと営業も両方やってるって人もいるので一概には言えないですけどね。
月末になって契約件数が足りてないなどの理由で休みがなくなってしまうなんてこともないです。(※もちろん実体験です)
精神衛生上にもいいですね。
エンジニアに転職するなら迷わず行動すればOKです
僕はエンジニアに転職したことで、これまでに書いた通りでメリットだらけで人生が変わりました。
でも当時は営業職という全く別の仕事からだったので、転職活動もなかなか時間かかるかなって覚悟はしていたんですが始めてから1ヶ月であっさり決まりました。
冒頭でも書きましたがエンジニアがめっちゃ不足してるのは間違いないんで、未経験とか別業種とかだと難しいってことはなくなってきてます。
実際僕が転職活動やってみてわかったんですが、意外と未経験者を募集しているIT業界の会社は多いので探してみてください。
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営業職からエンジニアになるのはメリットだらけですよ
今回は営業職から転職してエンジニアになった僕がエンジニアになるメリットをご紹介していきました。
では改めてまとめます。
営業職からエンジニアになる3つのメリットは
こんな方におすすめ
- 1.休みが増えてプライベートが充実する
- 2.考える力がつく
- 3.毎月の数字の呪縛から解放される
になります。
メリットの説明に入る前に書いたように現在は業界的にも人材が不足しているので未経験でもエンジニアになれる可能性がかなり高まってます。
未経験からの転職組も僕のように今後もっと増えていくことは間違いないです。
そうなればより周りにライバルも増えてくるので事前に勉強しておいた人の方が有利になります。

営業職として続けていくかをいま悩んでいる人やエンジニアに興味がある人はぜひチャレンジしていただきたいと思います。
最後までよんでいただきましてありがとうございました。

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