
ブログにとって一番かかせないことは何より記事を書くことです。
ただブログの記事を書くってなかなか大変で、そもそも何をかけばいいのか?どう書いたらいいのか?っていうところが結構悩みどころですよね。
僕はこのブログと別にもうひとつブログを持っていて、そのブログを始めたばかりのころは同じように悩みまくってたのですごくわかります。
そこで今回はブログの文章力を上げたい人におすすめの"「うまく」「はやく」書ける文章術 " ご紹介をしていきます。
目次
この1冊に出会って悩みを解消できた
僕は人のブログを見るのも好きで、よく色んな人のブログを見るんですけどその時にこの本を知って興味が出たので実際読んでみたっていうのが出会ったきっかけです。
しかもこの本をブログで紹介している人は何人もいらっしゃって、それだけブログを書く人にとって有益な本であるってことですね!
では実際この本のおすすめポイントをこれからまとめていきます!
単なる文章術に関するテクニックをまとめた本ではない
文章術の本って聞くとどんな内容を想像しますか?
ちなみに僕の場合は
- 正しい句読点のつけ方
- 細かな言葉の言い回し
みたいな文章を書く上でのテクニックや作法的なことが書かれているんじゃないかなって思ってました。
実際そういう内容の書かれた文章術に関する本もありますしね。
でも、"「うまく」「はやく」書ける文章術 " は想像していた内容とは違いました。
書かれていた内容の大部分が文章を書く前の準備段階に関する内容でした。
文章がうまく書ける人と書けない人の違いは文章を書き始める前の準備段階で既に決まっているということですね!
それでは実際にこの本に書かれている内容で特におすすめしたいところをご紹介していきます。
実際に書くという作業を行うのは一部
著者の山口さんはこの本の第一章のなかで
書く作業は、実は全体の2割
ということを書かれています。
文章の作成において書く作業だけが重要なのではなく、その前の準備段階でまずは情報を収集する能力が必要ということです。
ブログの記事を書くときは、とりあえず記事書かなきゃって思って思いついたネタを勢いで書き始める人もいると思います。
僕も始めたばかりの頃は実際そうでした。
でもそういう時って書く内容がはっきりしてないんで、全然進まないんですよね。
なんとか書き終えたとしても、内容が薄い記事ができあがってしまいます。
ではその状況を改善するためにはどうしたらいいのかというと
まずは情報を集める
ということです。
これをやっておくことで、記事を書くスピードと内容の濃さが全然違ってきます!
情報を集めるためには?
情報を集めるためには常にアンテナを張ることが重要であるということです。
意識のアンテナを張るとここまで変わる
「何を書けばいいのかわからない」という人の多くが、情報収集のアンテナを貼っていません。だから、文章作成に使える素材が手元にそろわないのです。
一方で、文章を書くことが得意な人は、ふだんから上手にアンテナを張って、文章作成に必要な情報をどんどん吸い寄せています。彼らが、書くネタに困ることはありません。
ブログで言えば常にアンテナを張っておくことで、新しい記事のネタが思いついたり書こうと思っているネタの情報が集まってくるようになります。
僕もブログをやる前と今では普段の生活の中で物の見方が全然変わりました。
どう変わったかというと何に対しても "もしかしてこれってブログのネタになるんしゃないか?" って考えるようになりました。
そう考えると普段の生活なんてネタだらけです。
例えば、友達とご飯を食べにいくにしても普通に「美味しかった」「楽しかった」で終わるとどう頑張っても個人の日記にしかなりません。
でも実際にブログの記事にしようと考えると
- ここのおすすめの料理は何か?
- 来ているお客さんの年齢層はどうか?
- お店の場所や営業時間などの詳細はどうか?
こんな感じの疑問がいくつも出てきます。
これがアンテナを張るということですね。
先ほど挙げたような疑問がでてくれば、あとはその疑問に対して店員さんに聞くなり本を読むなり、ネットで調べるなりして情報を集めてまとめれば立派な記事になりますね。
極論言えば先ほどの疑問だったところはそのまま見出しにすることもできます。
つまり必要な情報さえ集まってしまえば記事はほぼ完成したようなものってことですね!
情報をどこから集めるのか?
情報を集めることが大事なのはわかったけど、じゃあその情報をどこから集めるのってなりますよね?
これに関しても "「うまく」「はやく」書ける文章術 " の中にしっかり書いてあります。
まずは情報には2種類の情報があって、「あっち情報」と「こっち情報」に分けられるということです。
あっち情報:自分以外のところにある情報(周辺情報)
- 「現場」で一次情報を収集する
- 「人」から話を聞く
- 「本」で情報を収集する
- 「新聞」で情報を収集する
- 「雑誌」で情報を収集する
- 「インターネット」で情報を収集する
- 「テレビ」で情報を収集する
こっち情報:自分のなかにある情報(自分情報)
- 「自分の体験」を棚卸しする
- 「自分の感情・考え」を棚卸しする
各項目の情報の集め方ひとつひとつに対してもこの本の中で書かれているので、ここは是非実際に読んで確認してみて下さい。
僕が読んだなかでもっともブログに活用すべきだと思ったのは「現場」で1次情報を収集するという項目です。
「現場」で1次情報を収集するとは実際に自分の足を使って現場で得た情報で「加工や編集をしていない情報」のことです。
ではなぜここが一番活用すべきだと思ったかというと、ブログのオリジナリティにそのままつながってくるからです。
例えば何かの商品のレビュー記事を書くにしても、商品を買わずにネットで調べた情報だけをまとめて書いても全くオリジナリティはありません。
実際に自分が使ってないんで、自分の感想なんか書けるわけもなく既に誰かが書いている記事と全く同じような記事ができあがってしまうだけですね。
それでは全く記事として意味がないので
- 商品なら実際に買って使ってみる。
- お店なら実際に行ってみる。
そこで得た「1次情報」を書くことがブログのオリジナリティや信頼につながっていくわけですね。
まとめ:ブログの文章力を上げるなら「うまく」「はやく」書ける文章術がおすすめ
今回はブログの文章力を上げるのにおすすめしたい
"「うまく」「はやく」書ける人の文章術 " について一部ご紹介させていただきました。
この本では実際に文章を書き始める前の準備段階に関することが、かなり具体的に丁寧に書かれています。
ブログをやっていてなかなか記事が書けないという人や記事を書くのに時間がかかるという人に特におすすめです。
機会があればぜひ一度読んでみてください。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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